【C# 超基礎】戻り値と引数のおさらい~"渡す"とか"返す"とか
主に自分用の備忘録として
渡すとか返すとか引数とか戻り値とかさらっと説明されても具体的なイメージと使い所が明確でなかったので整頓しました。
//引数も戻り値もなし
none();
void none()
{
int a = 1;
int b = 2;
Console.WriteLine(a + b);
}
//戻り値あり
Console.WriteLine(sample1());
int sample1()
{
int a = 10;
int b = 20;
int sum = a + b;
return sum;
}
//引数あり
sample2(100, 200);
void sample2(int c, int d)
{
Console.WriteLine(c + d);
}
Console.ReadLine();
これを実行すると単純に以下のようになります。
3
30
300
”戻り値”ですが、
Console.WriteLine(sample1());
int sample1()
{
int a = 10;
int b = 20;
int sum = a + b;
return sum;
}
こうなってます。
Console.WriteLineから、
sample1のメソッドを呼び出して、
呼び出されたsample1は、
sumという変数の結果のみを
Console.WriteLineに"戻して"います。
次に引数は、
sample2(100, 200);
void sample2(int c, int d)
{
Console.WriteLine(c + d);
}
こうなっています。
sample2()を呼び出すと同時に100と200という値を定義しています。
void sample2は、int c と int d という変数は持っていますが、実際の値はまだ入っていません。なので最初にsample2メソッドを呼び出すときに、100と200を指定して、void sample2がそれを"引っ張って"きています。
これを"100と200を渡してやればいいわけです"みたいに表現されてるということ。
使い所はどこなのか
戻り値の使い所
このタイミングでこのメソッドの結果だけ取得したいな、というときに使う。
引数の使い所
同じメソッドを複数回使うけど、状況によって値を変えたいな、というときに使う。