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1【MySQL】MacでC#アプリからAzure Database for MySQLのデータベースを使う

 

Azure Database for MySQLを使用した.NET MAUIアプリケーションを作る上でテストして見た備忘録。

 

記事の前提条件

・Azureアカウントとサブスクリプションを作成済み

・Visual Studio for mac を使用

・mac studio (M1チップ)を使用

・データベースの視覚上の確認と作成はMySQL Workbenchで最初行う

 

極小規模なデータベースなので、コストのかからない条件で作っていきます。

 

1. AzureからAzure Database for MySQLを追加する

Azureの「すべてのサービス」からデータベースの中にある「Azure DataBase for MySQL」を選択します。

フレキシブルサーバー」を選択します。

Azure Database for MySQL - Single Server is scheduled for retirement by September 16, 2024.という脚注が上部に出てきてると思います。これは、「単一サーバー」のサービスが使用できなくなるというお知らせです。

 

つぎの画面で設定をします。

リソースグループは今回新たに作ります。

※リソースグループの仕分けかたは好みですが、基本的には使用用途別、また、リージョンが別の場所でも同じグループにできます。

 

ワークロードの種類は「開発プロジェクトまたは趣味プロジェクトの場合」を選択します。これが一番低価格で小規模なワークロードです。

 

右に見積もりが自動的に出ますので、違いがわかると思います。

 

そのまま画面下へ移動すると、認証の設定欄があります。

このデータベースへ通信するときの認証方法を指定します。

今回はユーザー名とパスワードのみで認証判断してくれる「MySQLの認証のみ」に選択しました。

管理者ユーザー名とパスワードを任意の値で設定します。

 

「次へ」にすすむと、さらにアクセスする対象を設定できます。

Azure上の仮想ネットワークでアクセスするか、通常のネットワークでアクセスするかを選択します。

今回は、通常のパブリックアドレスで、自分のPCのIPアドレスのみを追加します。

このIPアドレスはあとで他のIPアドレスも追加できます。

ただし、仮想ネットワークを使うか通常のネットワークを使うかはあとで変更はできないようです。

 

他はそのままにしたので「確認及び作成」からデプロイします。

デプロイは結構時間がかかったと思います(10分くらい?)

 

次の記事でMySQLWorkbenchを使ったデータベースの作り方をまとめます。

matsrikagraphic.hatenablog.com